知り合いから「ウイルス対策ソフトがインストールできない」と呼ばれて行ってみた。
入れるべきソフトは 1980 円のソースネクスト製品。
インストールできない原因
で、実際にインストールしてみると、同じウイルス対策製品が既にインストールされていので、先にそっちをアンインストールしてくれと言われる。
(どうやらMcafeeのVirusScanが既に入ってるみたい)
そんなことかと思い、早速コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除から削除を実行。
あれっ、予想外にも致命的なエラーで強制的にアンインストールが中断されてしまう・・・。
仕方ないから、スタートメニューから消そうかなって思って、「スタート」「プログラム」と順に選択して Mcafee を探すと、あれっ、なっない・・・。
ProgramFiles にもフォルダが存在しない・・・。
Mcafeeが存在しない原因
そんなときに知り合いが帰ってきたので、聞いてみる。
どうやら、削除の仕方がわからずに Mcafee のフォルダを消したらしい。
ここで思いついたのが、プリインストールされてきた CD を使って VirusScan を再インストールして、その後アンインストールする方法。
しかし、結果は同じく致命的なエラー発生。
ここまでくると、レジストリ操作かなぁっとかな~り嫌な予感がするのですが、必死に Google に頼ってみる・・・。
エラーの対応策
そんな中、Mcafee の古いサポートページで状況は違うけど、致命的なエラー発生時の対応策が書いてあるところを発見。
(Windows98/Me用のネタでしたが)
どうやら、Microsoft の Windows Install CleanUp というソフトを使うらしい。
聞いたことないなぁ・・・。
とりあえず、98/Me 用でしたが Microsoft のページへアクセスしてみる。
おぉ、WindowsXP 用も提供されてる。
インストーラーは全部英語で怪しい感じなのですが、もうこれに頼ってみるしかない。
WindowsInstallCleanUpのインストール
とりあえず、インストールして起動してみる。(All User)が対象になっているソフトウエアに Mcafee VirusScan を発見したので、それをRemove してみました。
(ツール自体も全部英語でした)
この時点でコントロールパネルからMcafeeが消えました。
レジストリとかはわかりませんが、ちょっと兆しが見えてきた感じがします。
ここで再度 Mcafee を入れ直してアンインストールするか、一気にソースネクスト製品を入れるか悩んだ挙句、ソースネクスト製品を選択。
インストール過程で、Mcafee が既に入っている情報は見つけられずにスムーズに完了。
そして再起動・・・。
あとは、Windows が無事に起動するかが心配だったのですが、何事もなく起動完了。
こうして Windows Install CleanUp という全然知らないプログラムのおかげで解決したのでした。
もしかして巷では有名なツールなのかなぁ。