仕事全般

転職活動で非公開求人に対する求職者と企業側の考え

最近、ビズリーチの CM を見ない日はありませんよね。

しかし、転職経験 3 回の私にとって転職エージェントに対してはさほど良い想い出がありません。

特に非公開求人を扱う転職サポート系のサービスに対してです。

残念ながらビズリーチは利用したことがなく、そもそも自分が該当するような求人モデルなのかどうか知らないですが、他の大手の転職エージェントは数社利用したことがあります。

今回は、私が転職エージェントを利用した体験をまとめて紹介したいと思います。

私の理想とする職場環境については以下の記事にも書いています。興味があれば参考にしてください。

エンジニアが定着しやすい会社について思うこと(オン・ボーディング)先日、衝撃の記事を読みました。 珍しく、自分が求めていた環境に近いものでした。 mirai.doda.jp これを、Google やメル...

転職エージェントの存在

そもそも転職エージェントって何?って思われてる人もいますよね。

転職エージェントは、求職者と企業の橋渡しをしてくれるサポート的存在になります。

求職者に対しては求人票を紹介したり、希望条件をヒアリングしてアドバイスをしてくれる人です。

企業に対しては最新の求人動向を伺い、すぐにでも紹介できる人がいないか常にリサーチしています。

よって、転職エージェントは公になっていない企業の極秘の求人情報を持っている可能性も高く、転職エージェントを頼ることによって条件のいい企業に入れるチャンスも出てくるわけです。

また、例えその時にベストな求人がなかったとしても、やみくもに転職活動するよりは転職エージェントに相談しながらの方が効率がいいです。

じゃあ、メリットばかりじゃんって思うかもしれませんが、そこからが問題なのです。

では、次に非公開求人と転職エージェントについて、自分の経験をもとに思ったことを素直に書いていきます。

非公開求人のメリットと転職エージェントの闇

非公開求人という言葉が当たり前の時代になりましたが、簡単に言ってしまえばこれは公になっていない求人のことです。

転職サイトにはたくさんの求人募集が掲載されていると思いますが、急募ではなかったりピンポイントで経験者を狙って採用したい場合などに非公開求人を企業側は利用します。

だからといって、公開求人に比べて内容に大きな差があるというわけではないのですが、非公開求人にするにもいくつかの理由があるわけなのです。

今回は非公開求人のメリットについてお伝えしていきます。

転職エージェントとのやり取り

自分が求職者として利用する場合、最初に Web から非公開求人を利用した転職活動の申し込みをします。

その後、履歴書や経歴書を Web で登録し、実際にエージェントと会って面談をする段取りを決めていきます。

エージェントとの面談に行ってみるとわかりますが、2~3 時間くらいたっぷり時間をかけて自分のことや企業について相談に乗ってくれます。

自分のことを理解してくれるエージェントには親近感がわきます。

そして、転職もこのまま成功するのではないかという期待感がすごく大きくなります。

そのまま「この会社を受けてみたい」って思えるところがあると幸せなのですが、ドンピシャな求人票が見つかる人はどのくらいいるのでしょうか。

求人票に書かれている仕事内容や希望条件を見てみるとわかるのですが、実際にはそこまで公開求人と大差はないのです。

何かありきたりだな・・・っと求人票を眺めていて思ってしまいます。

公開求人と被っている案件も多いですしね。

エージェントの役割

私の経験上、公開求人と非公開求人の差は「待遇」や「企業のグレード」ではなく「職種の数」だと思っています。

新事業の立ち上げメンバー募集であったり、アウトソーシング的な人材が多い会社で急遽募集の掛かった社内業務だったり、公開案件には載っていない職種が紛れ込んでいます。

そのレアケースな求人が非公開求人のいいところです。

レアケースな求人は公開求人と被らないことが多いのでライバルも少なくなります。

自分の希望に合えば、エージェントにお願いして選考を進めてもらいます。

エージェントは橋渡し役

エージェントは企業へのエントリーや面談の日程調整をしてくれ、円滑に転職活動ができるように親身になってくれます。

しかし業界に詳しそうな雰囲気だけ出して実は現場に詳しくないエージェントも多く、話がかみ合わないこともしばしばあります。

これには当たり外れがあると思いますが、技術系の職種に関してはエージェントが深く理解できることがまず不可能なんでしょう。

企業に問い合わせて詳細を確認してくれるエージェントもいますが、たいていは面接で詳しく聞いてみてって突き返されます。

たまたま同じ職種出身のエージェントがいれば話も盛り上がると思いますし、その人が多くの求人の中でオススメだと企業をスパっと提供してくれそうなイメージです。

でも、そんなオススメ企業があったらそのエージェントがそこに再就職してそうな気もしますが(笑)

非公開求人へのエントリー

興味のある企業が出てくると実際に非公開求人に応募するわけですが、選考の途中で希望と一致していないと思うケースも出てくると思います。

もちろん企業側から採用見送りということもあるわけですが、なぜか求職側から選考を離脱しようとするとなかなか逃がしてくれません。

1 次面接の後など、この会社は何か違うなって思っても、転職エージェントからは以下のように責められます。

「なんで断るんですか?」

「先方があなたのことを気に入ってましたよ」

「絶対にいい会社です」

「あなたが入社すれば新規事業を立ち上げるらしいです」

「次の面談で役職者と話せば、希望の待遇にくつがえりますよ」

っていい加減なことばかり言ってきます。

いや、面談で仕事内容や条件や合わないから断りたいのに、面談にも参加していないお前に何がわかるんだと・・・。

そりゃエージェントは企業に人を入れてナンボなのでゴリ押ししたい気持ちはわかります。

ここから応募してくる求職者はいい人がいても入社してくれないし、エージェントも説得してくれない。

っと、企業に求人掲載を撤回されても困ります。

結果的にゴチャゴチャ言って断る求職者よりも企業の味方なわけなんです。

転職活動がなかなか上手くいかなくて、どこでもいいから就職したいという思いの求職者の方がエージェントにとってはありがたいのかも。

その人がとりあえずどこかの選考に引っ掛かって就職してくれたらいいわけですからね。

それでもメリットの大きい非公開求人

しかし現実は非公開求人の方がメリットは大きいです。

なぜかというと、非公開求人を持っているのはエージェント、エージェントが非公開求人を紹介するのはじっくり面談した求職者。

この時点である程度、求職者が変な人ではないところまでは絞ることができます。

よって、企業も変な人が面談にくるわけではないという安心感が得られるわけです。

企業側には非公開求人に応募してきた時点で少なからず足切りができているというメリットがあるのです。

意外と知られていない変な求職者

公開求人を企業側として出したことがある人ならわかると思うのですが、めっちゃ変な人が応募してきたりしません?

私も正社員時代に、採用面接に参加している時期がありました。

経歴書や履歴書の欄がスカスカなのに堂々と応募してきたり、志望動機がまったくなかったりと・・・。

挙句の果てに面接の予定も組んでいないのに勝手に会社まで来た人までいましたよ。

転職っていうと CM の効果も大きいのかもしれませんが、どちらかというと前向きなイメージがありますよね。

実際に前向きに転職を考えている人もいれば、とにかく職が欲しいという人まで実は幅広いのです。

だから、求職者に親身になってくれるエージェントがついてくれることに期待しつつ、非公開求人を狙うのがオススメです。