仕事全般

フリーランスエンジニアのリモートワーク事情

この記事に辿り着いたということは、あなたの職場でもリモートワークが定着しましたか?

そして、慣れない自宅での仕事で問題が勃発しているのではないでしょうか。

私もリモートワーク 2 週間の時点でいくつか悩みが出てきて、その度に改善しながら今に至ります。

今回はリモートワークで出てきた悩みと、それを解決するためにやったことを紹介していきます。
(世間一般ではテレワークなのかな)

自分で事業をしていたり、受託中心で仕事をされている場合は、以前から仕事環境は整っていると思いますが、ここでは業務委託で常駐しているようなエンジニアを想定したお話になります。

出てきた悩みと課題

出てきた悩みと課題

自宅での作業が新鮮だったのは最初の 1 日だけ。

早速、こんな悩みが出てきました。

・仕事する環境が揃ってない
・イスがしんどくなってくる
・大きなモニタが欲しくなる
・行動範囲が狭くなる
・人との会話が少なくなる

2 日目の段階でこれだけ課題が出てくると、リモートワークをナメていた自分を恨みます。

といっても、準備する時間もなかったし、3 日間だけという話だったのでなんとかなると考えていました。

作業環境

作業環境

まず作業環境。本来なら開放感のあるリビングで作業するのが理想なのですが、うちにはネコが 3 匹います。

間違いなく邪魔されます

「遊んで(ニャー)」っとおねだりしてくるくらいならまだしも、パソコンのキーボードの上に乗られたら、ものすごく重要なデータを壊してしまう可能性が・・・。

そこでリビングはネコに譲って、別の部屋に仕事ができるスペースを用意する流れになります。

要は追い出されるパターンというやつですね。

イス(オフィスチェア)

別の部屋には、以前使っていた机があったのですが、イスは数か月前に粗大ゴミに出してしまっていたという大失態。
(なんというタイミングの悪さ)

それでも、リモートワークは 3 日間だけの予定だったので、そのくらいの期間ならと脚立をイス代わりに使うことにしました。

しかし 2 日目にして足がむくんでパンパンに・・・。

仕事中も足がダルくて集中力に欠けます。また仕事が終わってからの疲労度もそこそこ。

ちょうどこのタイミングでリモートワークが翌週末まで延長されたこともあり、さすがに仕事用のイスの購入を決断しました。

オフィスにある数万円のイスには到底及びませんが、脚立よりは 100 倍マシな気がします。

どうやら皆さん考えることは同じようで、現在はイスの需要が高いらしくヨドバシドットコムでは売り切れ続出。

結果的に、Amazon プライム会員の恩恵を受けて、なんとかリモートワーク 5 日目の朝に届きました。

モニタ(ディスプレイ)

その後、緊急事態宣言の延長もあり、リモートワークも 5 月末まで延長されることに。

6 月以降も定期的にリモートワークが実施されることから、いよいよモニタ(ディスプレイ)を購入する決断をしました。

さすがにノート PC の画面で開発作業は限界があります。

Zoom や Slack を使いながらだとなおさら・・・。しかしコストは掛けてられません。

安くてそこそこ大きな画面のモニタを探す

会社から経費が出るわけでもないので、自宅の環境を整えるのにもリスクを伴います。

ゲームや動画を見るわけでもないので、仕事の効率化を考えると画面は大きい方がいいと判断しました。

BenQ の GW2780 は、モニタ画面が 27 インチで HDMI ケーブルが同梱されて 17,000 円台という安価な設定。

Acer や LG も迷いましたが、会社で使っているディスプレイが BenQ だったので、同じメーカーにしました。

こうなると机(デスク)も欲しくなるのですが、こればかりは部屋のスペースやレイアウトとの兼ね合いもあるので将来的にって感じですね。

足元パネルヒーター

季節が進むと、充実してきた仕事部屋で不足するものが出てきます。

そう、季節家電です。

4 月のリモートワークの時はブランケットで凌いでましたが、さすがに冬の寒さには暖房が必要ですね。

世の中には、需要に合わせてコタツ机なるものも登場していましたが、私は足元対策ということで、足元用のパネルヒーターを購入しました。

こんなやつ。

この上からブランケットを被せて、足元用のコタツとして機能させています。

実際に購入したものは海外メーカーのものでしたが、1000 円くらい値上げされちゃっているので、同価格帯のアイリスオーヤマ製品を紹介しておきます。

加湿器

リビングに加湿器はあるのですが、仕事部屋にも必要かというとコスト的に悩ましいところです。

水替えの手間、フィルタ掃除、消耗品の追加購入など、初期投資以上にお金が掛かるのが加湿器なんですよね。

以前、加湿は「バケツに雑巾を引っ掛けておけば十分」という情報を見たことがあったので、仕事部屋で実際に試してみたのですが、部屋の中が水浸しになりました・・・。

どうやら、雑巾を外に垂らしてしまっていたのが原因で、実際にはバケツの真上に吊るしておかないといけないみたいですね。

こんな感じで、部屋の中に洗濯物を干した方が確実っぽい。

フリーランスエンジニアがリモートワークを充実させるためにしたこと

結果的に、この方法は以下のデメリットがあるようなので加湿器を買った方が早いという結論になりました。

・加湿範囲も狭い
・風を当てないと効果がない

なるべく安いものといっても、「ハイブリッドタイプ」や「気化タイプ」「蒸気タイプ」の特徴を確認していると、それなりの金額に落ち着いちゃうんですよね・・・。

静音モードがあれば zoom ミーティングなどの時も問題ありません。

運動

運動

イスを購入して気持ち的には少し楽になりましたが、さすがに運動不足はヤバイっと思って、3 日目からは少し外に出てみることにしました。

・仕事開始前にコンビニまで歩く
・お昼は最寄り駅まで歩く

この効果はてきめん(覿面)で、上記の 2 つを実践しただけで足のしんどさが一気になくなったのです。
(1日5000歩くらい)

普段から 1 日 7000 歩以上は歩いていたので、やはり通勤による運動もバカにできないなっと思いました。

トイレに行くにも、会社だとオフィスを出てビル内をチョコチョコと歩き回ります。

少し面倒に感じていた部分もありますが、これからはこの些細な運動にも感謝しないといけませんね。

家だとトイレまで数歩なので、仕事の拘束時間が長くなるだけです。

せっかくのリモートワークなので、慣れてきたら離席する回数を増やしていってもいいかもしれませんね。

・ちょっとリビングで一息入れる
・のんびりコーヒーを作る
・仕事をサボるわけではない

要は、根詰めないようにするだけでも精神的に違ってくるハズなんですよね。

あっ、あと「スクワットもいいよ」という情報を仕入れたので、仕事が終わってから 30 回程度やっています。

滞った血流をほぐして老廃物を流し込んでおきたいですね。

また、このタイミングでイスの上に敷くゲルクッションも買ってみました。需要を狙ってか、テレビ通販でもバンバン CM していますが、それにまんまと乗せられちゃいましたね(笑)

背もたれにストレッチポールのハーフタイプを置くことで、背中のハリもなくなって快適です。

イスにもたれたままではキーボードが打ちにくいので、どうしても作業中は前屈みになってしまいますが、息抜きにポールにもたれ掛かると気持ちいいですよ。

飲み物

職場では無料のコーヒー自販機やウォーターサーバーがあるのですが、自宅だと自分で用意するしかありません。

また、体調管理のところでも触れますが、リモートワーク中は睡眠を意識して午後のコーヒーを避けていました。

午後からは「水」、冬場は「白湯」を飲むことにしています。

しかし、ミネラルウォーターを買ってばかりでは出費とゴミが増えていくだけです・・・。

そこで、浄水器のブリタを購入しました。最初は抵抗がありましたが、味に雑味はまったくなく、すぐに慣れました。

体調管理

別に、コロナ鬱や 6 月病になったわけではありませんが、夜中に目が覚めることが数回ありました。

質のいい睡眠にこだわって、味の素のグリナを試していたこともあるのですが、逆に目覚めが良すぎるというか(笑)
(とりあえず、3 ヶ月の定期購入をお試し中です)

布団に入ったらすぐに眠れて、決まった時間にスッキリと起きれるのが理想なのですけどね・・・。

整体

そこで、たまたまポストに入っていたチラシを見て、自律神経を整える整体(療術院)にも行ってみました。

通勤がなくなったのに、何かとお金のかかるリモートワークですね。

ただ、環境の変化や年齢という課題があるのも事実なので、ストレスは極力減らしておきましょう。

少しでも生活のクオリティーが向上しますように。

整骨院

しかし、症状がなかなか改善しないので、これは血流の問題じゃないかと思い整骨院へ。

緊急事態宣言が解除されてからはテニススクールも再開されたので、運動量は増えたものの、肉体的な疲労が抜けきっていない可能性もあります。

実際に、夜中目覚めた時は足が神経痛のようにしんどい時が多いので、デスクワーク含め、ストレッチが重要なのかもしれません。

昨年までは週に 1 回通っていた整骨院も、年末くらいから行かなくなってしまったので、そこからの疲労の積み重ねもあった可能性はありますね。

リモートワークの環境整備と同時に、体のケアという思わぬ出費が続きます・・・。

アレルギー

リモートワークで運動量が減り、間食が増えたことも重なってか、アレルギー症状が出ました。

病院に行くと、抗ヒスタミン剤が出されて症状を一時的に止めてくれるのですが、根本解決には至りません。

そこで、漢方治療に頼ることにしました。自費にはなってしまいますが、何とか体質改善して仕事に集中したいですね。

高い国民健康保険料を払っているのに、自費治療とは悲しい・・・。

糖質摂取の制限

運動不足と間食が重なり、リスクを考慮した結果、糖質の吸収を穏やかにする「大人のカロリミット」を数ヶ月試しました。

サプリメントはあまり好きではなかったのですが、コロナウイルスで免疫力を高めないといけないということから、以下の 2 つは春前から摂取していました。

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リモートワークが本格化してから、どうしても生活のリズムにズレが生じて食欲が出てきてしまいました。

気休め程度かもしれませんが、健康管理はフリーランスとしては当然なので、試せるものは試しておきたいところです。

コミュニケーション

最後に深刻な問題なのがコミュニケーション。

職種によっては普段よりも人との会話が減っている人も多いハズです。

会議で Zoom などを利用している職場はまだいいですが、会話が全くないと孤独を感じてきます。

私は、無理やり以下のように人と接するようにしています。
(話さなくても人に会うだけで気分的にはマシです)

・朝のコンビニ
・マンションの管理人さん
・お昼の宝くじ売り場

宝くじ売り場は、今となっては休業しちゃったんですけどね・・・(笑)

ちなみに私の知り合いには、家族と会話する機会はあるけど、逆に子供の世話に疲れて「鬱になりそう」と嘆いている人もいます。

普段と違う生活だと、やはりどこかにストレスを感じてしまうものですね。

この辺は、普段は子育てをメインでしてくれている奥さんの方にも当てはまることだと思うので、うまくバランスを保っていけると幸せですね。

「旦那が自宅で仕事をしているけど、家事を手伝ってくれるわけじゃないので邪魔」という書き込みを Twitter でよく見かけます(笑)

まとめ

2 週間のリモートワークを経験して、自分なりの体験をまとめてみました。

本格的に自宅で仕事をするとなると、職場との環境の違いが意外にあるなっと驚かされます。

基本的にはパソコンがあれば成り立つ職種なのですが、自宅だと作業効率が落ちているのをなんとなく実感。

・環境の変化に体が付いていかない
・大きなモニタがない
・周りの人に気軽に聞けない
・クリティカルな作業で焦る

まずノート PC の画面だけだと明らかに作業スペースが限られます。

そして、ちょっとした確認を周りの人にしにくい。まあ slack でサクっと質問すればいいのですが、隣にいる人に話しかけた方が早い場合も多いですからね。

あと、多くのユーザに影響を与えるようなリリース作業は、やはり周りに人が数人いるのといないのとでは大きく違います。

何か作業でトラブルが発生した時にいつも以上に焦ってしまうと思うので、zoom や slack など開発現場で利用しているツールをフル活用して、すぐに仲間を捕まえられる状況にしておくといいですね。

あと、適度な運動は自律神経を整えるのにも有効なので、体調管理もしっかりとしておきましょう。