「プログラムが思い通りに動かない。もうわからない・・・」
「プログラムは間違ってなさそうだけど、サーバの設定がおかしいのかな?」
「この海外の API の仕様、情報が少なくてわからないよ」
仕事や趣味で開発をしていて、こんな悩みに遭遇したことはありませんか?
自分で調査してみて解決することが大半だと思いますが、経験が少ないうちは「もう無理だ」って諦めたくなることもありますよね。
職場の他の人が協力してくれる流れになればいいですが、自分でやり遂げないといけない状況になる場面もしばしば・・・。
特にフリーランスで受託をされている方や、趣味プログラミングの場合は必然的にそうなります。
今回は、気軽に相談ができる人が見つかるサイトを紹介していきます。
ココナラ
サービス開始当初は、ワンコイン(500円)でなんでも相談できるというコンセプトでしたが、現在は作業依頼や金額設定などが柔軟になっています。
「Twitter 用の似顔絵アイコン作ります」
「キャラクター画像作ります」
デザイン寄りの需要が高いことも人気の秘訣ですが、プログラミングやシステム開発の受発注も盛んに行われています。
ちょっとした質問ならワンコインで依頼できることが多いので、今スグ誰かに解決してもらいたい問題が発生したら相談してみる価値はアリですね。
スムーズに回答をもらうには、質問する側も「公開できる範囲で、具体的にわかりやすい内容」を心掛けましょう。
クラウドワークス
「ココナラ」よりもう少し案件よりなので、まとまった仕事として依頼するケースに向いています。
「この実装を丸ごとお願いしたい」とか「この調査をしてほしい」など、質問というよりは依頼ベースでのやり取りが多いです。
昔で言う「SOHO(ソーホー)」に近いイメージですが、ソフトウエア開発以外では、ココナラと同じく「デザイン制作」や「ライター(記事執筆)」なども盛んなので、規模は小さくても問題ありません。
無料掲示板サイト
ここまでは、少額ながら、依頼ベースで金額が発生するサイトを紹介してきました。
もちろん、お金が発生している以上、依頼者も作業者もビジネスライクになり責任感や信頼性があります。
いい加減な仕事をしてくる人も少ないので、そのあたりの安心感は保証されてくるでしょう。
(中にはヒドい人もいるようなので、最初のやり取りで見極めましょう)
「お金は掛けたくないけど、この質問に答えてくれる人いないかな?」
「時間掛かってもいいから、誰か反応してくれたら嬉しいな」
こんな時は、昔からある無料の掲示板タイプの質問サイトで十分ですね。
Yahoo!知恵袋
様々なジャンルの質問が飛び交う老舗サイト。
需要のある悩み系のデータベースということで、残念ながら数年前に API が非公開となってしまいました。
(別の業者が有料で提供するスタイルとなりました)
・質問は無料
・回答者は多い
スタック・オーバーフロー
エンジニア向けの質問サイトで、日本語版のサイトも登場しています。
(もちろん本家サイトの方が圧倒的な情報量)
特にオープンソース系のソフトウエアの話題や、無料公開の API については、多くの質問のやり取りをされているケースが多いです。
自分と同じ質問が既にないか確認してみましょう。
・質問は無料
・エンジニアが多い
teratail
回答率 89% の IT エンジニア特化型 Q&A サイトです。
Google の検索にも引っ掛かりやすく、日本の企業が運営しているのもいいですね。
質問する場合は、状況を細かく丁寧に書いた方が少ないやり取りで解決するので、公開できる範囲でわかりやすく書きましょう。
まとめ
プログラミングで困った時に、質問に答えてくれたり、実装を手伝ってくれるサイトを紹介してきました。
仕事として依頼する時は「ココナラ」や「クラウドワークス」、単発の質問なら「ココナラ」がマッチしています。
そこまで急ぎじゃないし、お金を掛けるほどでもないという場合は、無料の掲示板サイトを利用しましょう。