WordPress

WordPressでプラグインを使わずにアイキャッチ画像を一括登録する方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「アイキャッチ画像を設定するのを忘れていた」

「1 個ずつ記事を編集するの面倒だな」

「無駄にプラグイン入れたくないな」

こんな時はデータベースを操作して楽々解決したいですよね。

今回は、アイキャッチ画像を設定していない記事に、特定のメディア画像を設定する方法を紹介します。

アイキャッチ画像のデータ

記事のアイキャッチ画像は以下のテーブルに登録されています。
(テーマや設定によってプレフィックスは変わります)

wp_postmeta

このテーブルには以下のカラムが用意されていて、ここにメディア画像の設定をしていきます。

wp_postmeta

・media_id
・post_id
・meta_key
・meta_value

アイキャッチが設定されていない記事を探す

アイキャッチが設定されている記事に変更は加えたくないので、アイキャッチが未設定の記事だけを抽出しましょう。

ざっくりとした SQL ですが、まずはここに該当したデータを確認してみましょう。

余分なデータがあれば、wp_posts テーブルの条件を絞っていくといいですね。
(post_status など)

アイキャッチのデータを作成する

上記のデータとメディア画像の情報から、アイキャッチのデータを作成していきましょう。

post_id:記事の post_id
media_key:_thumbnail_id
media_value:画像データの post_id

例えば、該当記事の post_id が 1 から 5、画像の post_id が 15 だった場合、以下の SQL を作成します。

これでアイキャッチ未設定の記事に対して、目的の画像を設定することができました。

WordPress のデータベース設計はシンプルなので、データの管理方法に興味のある方は、データが少ない時にじっくり見てみるといいと思います。